2018年01月27日

大宜味村田港で、冬空を明るく彩る桜と椿をめでる! Mr. Uehara's Camellia Garden in Taminato, Ogimi Village

桜の便りが届き始めた1月、大宜味村の六田原展望台(むたばるてんぼうだい:12月20日のブログ記事)近くの桜並木を見に出かけた時に、偶然見つけた「OPEN GARDEN(オープンガーデン)」の看板。立ち寄ると、色とりどりの椿と気持ちのいいテラスからの絶景がありました。

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琉球の香


When I visited Mutabaru Lookout Point in December 2017 (blog post of 20 Dec 2017), I noticed there were cherry trees on the way to the lookout point. The other day, I drove to Ogimi hoping to see the cherry blossoms, and found Mr. Uehara's camellia garden that was open for everybody to visit.

展望台へ続く桜並木
Tunnel of Cherry Blossoms


1月も下旬にさしかかったこの日、12月に行った六田原展望台へ続く沿道の桜はそろそろ見頃だろう、と大宜味村田港へ車を走らせます。急な坂を上り始めると、花の咲き始めた桜の木が道路沿いに現れます。

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予想していたよりも花は少なく、まだ五分咲き程でしたが、鮮やかなピンクの花が灰色の冬空を明るく彩ります。幅の広い道の脇に停車して車を降ります。平日なのでそれほど人出もありません。桜のトンネルの坂道を登って振り返ると、木々の間に本部半島と海をバックにした絶景が広がります。

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メジロの声が辺りに響き、数匹のアゲハチョウが花から花へと飛び回って、蜜を吸っています。4,5日して満開になった頃にまた来れるかな、と考えながら犬とのんびり並木道を歩きます。車に戻り坂を下り始めると、道の途中に青と黄の文字の「OPEN GARDEN」の看板がある事に気が付きます。

入口に生えている竹のアーチの下を石畳が誘うように奥へ伸びています。

It was the 4th week of January and, usually, time for Okinawa's bright pink cherry blossoms in bloom. When I arrived at the place, the flowers were not in full bloom, but I was able to see a pink tunnel of cherry blossoms. And I noticed there was "OPEN GARDEN" sign with pictures of camellias along the road.

オープンガーデン
Open Garden


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入口の看板と石畳に迎えられて、中へ進みます。石畳が二手に分かれますが、左側へ曲がり、坂道を登って人の声のする方へ歩いて行きます。頂上には小さな建物とデッキチェアが何脚かあり、庭の持ち主の上原延義(うえはら のぶよし)さんと数名の女性がおしゃべりをしています。

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犬を連れて庭を見てもいいか尋ねると、快く了承して庭の回り方を説明してくれます。石畳の途中にある矢印を上原さんに告げられた通り歩いて庭を回ります。赤、白、ピンク、紅白など、様々な色や形の椿が石畳の両側に植えられています。

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肥後日本錦(ひごやまとにしき)


椿に混ざって、シークァーサーやタンカンなどの柑橘類もこの時期、オレンジの美味しそうな実を枝いっぱいに実らせ、足元には淡い藤色から青紫まで様々な色合いのスミレやタツナミソウも可憐な花を咲かせています。

トントンと音のする木の上へ顔を上げると、シジュウカラに混ざって、こげ茶色に白の斑点の付いた鳥が木を嘴でたたいています。後で調べると、リュウキュウコゲラのようです。

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リュウキュウコスミレ
Viola yedonesis var. pseudo-japonica


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タツナミソウ
Scutellaria


I entered the garden and went up the hill where I heard voices of people. On top of the hill, there was a small house with patio and I met the owner of the garden, Mr. Nobuyoshi Uehara. Mr. Uehara greeted me with a smile, and told me how to go around the garden. I walked on the path with my dog following Mr. Uehara's instructions and the arrows by the paths. There are red, white, and pink camellias planted both sides of the path along with shiikwaasaa (Citrus depressa) and some wild flowers and plants.

総本数1500本以上の椿の庭!
There are Over 1500 Camellia Trees in the Garden!


庭を一回りして、建物へ戻るとデッキチェアの置かれたテラスの木々の向こうに、塩屋湾の絶景が広がります。

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「すごい景色ですね〜」と言うと、イスを勧めてくれて、庭に植えられている椿の名前、花形、原産地が書かれた上原さん作成の一覧表を持って来てくれました。「平成30年1月11日現在」と記された表によると、207種類、総本数は1508本もあります。すると、「あー、これ違ってるな。今は1511本、208種類」と言います。椿は日々植え続けられているようです。

このガーデンには沖縄原種の15種類の椿のうち、13種類があるそうです。庭で撮った椿や花の写真を見せて、名前を教えてもらいます。私が一番気に入った、小ぶりな白い花をたくさん付けて咲いているのは琉球列島固有種のヒメサザンカ(椿じゃない!?)で、「日本の椿で香りがするのは、全部この花とのかけ合わせ」だと教えてくれます。椿は一つの花の咲いている期間が長く、通常10日〜14日間楽しむことができるそうです。

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ヒメサザンカ
Camellia luchuensis


After going around the garden and taking some pictures of the flowers, I went back to the patio where I could admire panoramic view of Shioya Bay and Motobu Peninsula. Mr. Uehara, then, brought a list of camellias planted in his garden. According to him, there are 208 species and total 1511 camellias in his garden (as of 23 Jan 2018 and the number of trees keeps growing)!

やんばると椿に魅せられて
Friendly Mr. Uehara


上原さんに大宜味の出身なのか尋ねると、出身は糸満で自宅もここでは無いと答えます。やんばるの自然が好きで、平成6年(1994年)に大宜味に山小屋を建てて、庭づくりを始めたそうです。

何もない山の中で、庭の整地をするのに8年かかり、シークァーサー、タンカン、黒木、そしてツツジを植え始めたそうですが、ツツジはうまく咲かず、椿に切り替えたそうです。オープンガーデンは7年前から始めて、庭の手入れをする為に、今はほとんど山小屋で過ごしているそうです。

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山小屋の前のテラス


上原さんにこの庭のどこが一番お気に入りか聞くと、「景色」そして「椿」と答えます。椿の魅力は園芸種でも自然に溶け込む美しさで、葉や幹の形がすばらしい「新しい自然」だと言います。

特にオープンガーデンについて宣伝をしたわけでは無いけれど、訪れた人の口コミやSNSの投稿で毎年訪ねて来る人が増えているそうです。一日に37、8名の人がやって来るそうで、来ないと思った雨の日でも10名前後の人が訪れるそうです。以前犬を飼っていたと言う、犬好きでフレンドリーな上原さんの元には、常連もよく来るようです。この日訪ねて来ていた東村出身の女性もその中の一人のようで、この辺りの話を色々聞かせてくれました。

椿の花の時期は11月〜4月頃までなので、当分の間、この絶景と椿のコラボレーションを楽しめそうです!

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原種のヤブツバキ
Camellia japonica L.


Mr. Uehara is originally from Itoman City and his actual residence is in Itoman also. He has always loved nature of yanbaru (the northern part of Okinawa Island), and in 1994, built a "mountain hut" and started gardening in Ogimi. It took Mr. Uehara 8 years to landscape and he started doing the "open garden" 7 years ago. Mr. Uehara did not advertise about the garden himself, but people who visited the garden talked about it and shared it through SNS, and now, more people visit his garden each year. Some people are "regulars" and enjoy the garden, the view, and Mr. Uehara's company.

上原さんのオープンガーデン 
住所:沖縄県国頭郡大宜味村字田港247番地 

Mr. Uehara's Garden
Address: 247 Taminato, Ogimi, Okinawa


posted by Misa Alta at 18:51| 沖縄 ☁| 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

冬こそ訪れたい、海洋博公園 熱帯ドリームセンター Tropical Dream Center at Ocean Expo Park in Okinawa

2017年クリスマスから年末年始にかけて、天候にも恵まれて暖かい日が続いていましたが、成人の日を境に気温も下がり始め、沖縄にも本格的な冬が到来しました。1月の平均最低気温は13度〜14度ほどですが、どんより曇り空で強風の日も多い冬の沖縄では、気温が14度の時でも体感温度は零度〜4度と言う事もしばしばあります。

そんな南国沖縄が極寒の地と化した時にも色鮮やかな熱帯植物を楽しめるおすすめの場所が、海洋博公園内にある、その名も「熱帯ドリームセンター」です。年末に手にしたチラシで知った展覧会、『ウィルソンが見た沖縄 ー琉球の植物研究史100年とともにー 』の巡回展が熱帯ドリームセンターで2017年11月3日〜2018年1月7日まで開催される事を知り、正月、集まった家族と一緒に久しぶりに熱帯ドリームセンターへ出かけました。

During the winter, there are many days with cloudy skies and strong north winds blowing in Okinawa and the place becomes far from "tropical island". However, at Tropical Dream Center in the Ocean Expo Park in Motobu Town, you can enjoy flora and fauna of tropical and subtropical regions all year around!

華やかなランの温室
Greenhouses of Beautiful Orchids


熱帯ドリームセンターへ私が最後に来たのは十数年前でした。色々な場所が目まぐるしく変わる沖縄で、ドリームセンターに入ると、建物やクロトンパティオに置かれたタイル張りのベンチが20年ほど前と変わらず、懐かしくほっとします。

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順路に沿って進むと、一番最初にある温室が「ファレノプシス温室」で、日本では「胡蝶蘭」の名で親しまれているランです。温室に入ると、白の胡蝶蘭の壁が出迎えてくれます。

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温室内にはランの他にもヒカゲヘゴや園芸店などで見かけるアンスリウムなどの熱帯の観葉植物もあります。先へ進むと、ピンク、オレンジ、黄、斑点模様など、色鮮やかな胡蝶蘭が温室内を彩ります。

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葉の形が鹿の角に似ている事からビカクシダ(鹿角羊歯)と呼ばれる別名コウモリランの立派な株を見ていると、温室内にいた職員の女性が「上向きの葉と下向きの葉にそれぞれ違う役割があるんですよ」と教えてくれます。この日は参加しなかったのですが、ドリームセンターでは無料のフラワーガイドツアーや熱帯植物学習・観察ツアーも行っています。また、チケット売り場では「PDA音声ガイド」の貸し出しも無料で行っていて、時間に縛られずに自分のペースで見て回れるのでおすすめです。

ファレノプシス温室の後は、土を必要としない着生ランの「バンダ温室」、甘い香りに包まれた華やかな「カトレア温室」へと続きます。

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ランの温室内では、香料になるバニラや沖縄島固有種で絶滅危惧種のオキナワセッコクも栽培・展示されています。

Right after entering the Tropical Dream Center, there are three greenhouses of different genera of orchids: Phalaenopsis Greenhouse, Vanda Greenhouse, and Cattleya Greenhouse. There are so many different colors and shapes of beautiful orchids displayed in the greenhouses and some of them are rare and/or endangered species. To get information about plants and the facility, you can get free rental Personal Digital Assistant (PDA) device in Japanese, English, Korean, Simplified Chinese and Traditional Chinese at the ticket booth at the entrance.

不思議な果物がいっぱい、果樹温室
Fruit Tree Greenhouse


ランの温室を抜け表へ出ると、ピンク、紫、オレンジ、黄緑と鮮やかな色彩のブーゲンビリアやコリウスが空間を彩り、ネッタイスイレンが浮かぶロータスポンドもあります。ネッタイスイレンは、この時期でもピンクや紫の花を咲かせています。

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ロータスポンドを後にして、熱帯果樹が栽培されている暖かな果樹温室へ入ります(寒い日はまさに楽園です!)。鳥の声が熱帯の森を演出するこの温室内では、世界一大きな果実と言われる人の頭ほどの大きさのパラミツ(ジャックフルーツ)や丸い実が砲丸に似ている為、ホウガンボクと呼ばれる木、チョコレートの原料になるカカオ、その他、沖縄の道の駅などで時折目にするスターフルーツやカニステルなども展示されています。

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カカオの実は、熟すと黄色いフットボールのようになる。
Fruit of Cacao


Outside of the Cattleya Greenhouse, there are colorful bougainvillea and coleus around the Lotus Pond. I was surprised to see pink, purple and white Tropical Water Lily flowers in bloom under cold January sky. Walking into Fruit Tree Greenhouse, you will see interesting shapes and names of tropical fruits. I was able to see cacao, which is the ingredient of chocolate, bearing fruits on the tree!

回廊とバベルの塔
Gallery and the Tower


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熱帯ドリームセンターの一番奥にある回廊で、目的の展覧会が行われていました。この展覧会は沖縄県立博物館・美術館と一般財団法人沖縄美ら島財団の主催で行われたもので、英国人プラント・ハンターのE.H.ウィルソンが1917年(大正6年)に沖縄で撮影した写真が大型印刷で展示されていました。

立派な琉球松並木の宜野湾街道や、砂浜に並ぶサバニがのどかな名護湾、嘉手納の比謝矼、そして瓦屋根や茅葺屋根の民家が立ち並ぶ那覇の垣花など、在りし日の沖縄の人々や植物、美しい風景が写真に収められていて感動しました。

この回廊横には軽食やドリンクが楽しめるカフェ「スコール」もありますが、回廊隣にある展示室の先、催物展示室内には、飲食OKの休憩コーナーもあります。

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空調の効いた室内なので、寒い日も暑い日もゆっくりできる穴場スポットです。この日はおせち料理を弁当にして持って来ていたのでここでゆっくり、くつろぎました。

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休憩コーナー隣にあるやんばるの森を紹介するコーナー
Exhibition hall of Yanbaru Forest


この後、熱帯ドリームセンターのシンボル、高さ36m(約8階建ての高さ)の遠見台へ階段で登りましたが、頂上へ着いた時にはかなり息切れしてしまいました(エレベーターも有)。

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ここからは古代遺跡のようなドリームセンターの建物や東シナ海を一望でき、中庭中央のチューリップ畑がハート型になっている事に気が付きます。

ところで、初めてこの遠見台を見た時には「バベルの塔だ」と思いました(熱帯ドリームセンターは1986年に開園)。以前は、回廊に黒ヒョウのオブジェも置かれていて、まさに子供の頃に見たアニメ「バビル2世」を彷彿させる場所でした(昭和!)。

Gallery is located at the far end of the Tropical Dream Center and there are African Baobab trees at the center of the Gallery. Seeds of baobab tree were planted in 1979 and the flowers bloomed in 1999 for the first time in Japan. And then, the tree bore fruits in 2000 also for the first time in Japan. Right next to the Gallery, there is Cafe Squall where you can have light meals, drinks, and desserts. Also, near there, there is Exhibition Room for Events with rest space with AC on. You can climb 36m high observatory tower next to the Gallery to enjoy view of East China Sea with Ie Island, Sesoko Island and Izena & Iheya Islands (elevator is also available ).

中庭とビクトリア温室
Courtyard and Victoria Greenhouse


遠見台を下りて、中庭へ向かいます。むき出しになった土の間から小さなチューリップの芽が出ています。2018年1月13日(土)〜 28日(日)にかけて開催される「チューリップフェア」の為に8万株の色とりどりのチューリップが植えられているそうです。

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中庭のチューリップ畑と果樹温室 
Tulip field at the Courtyard and Fruit Tree Greenhouse


熱帯ドリームセンターではこの他にも様々なイベントが年間を通して行われていて、毎年1月後半から2月前半頃に開催される「国際洋蘭博覧会」は2018年に32回目を数える、国内では最も古いラン展だそうです。ちなみに、今年の洋蘭博覧会の開催期間は2月3日(土)〜 12日(月)です。

中庭を通過した後は、アマゾンの熱帯植物や魚が観察できる「ビクトリア温室」へ入ります。

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温室内には池もあり湿度が高く、この日は目にしなかったのですが、葉が1m以上になって子供が乗っても沈まないという、パラグアイオニバスなどの水生植物や湿性植物、そして食虫植物も展示されています。

温室の地下からは、この池にいる珍しい魚を観察する事もできます。生きた化石とも呼ばれる、体長約2.5mの巨大魚「ピラルク」は鎧の様な銀色の顔がピクリとも動かず、始めは置物かと思いました。このすぐ後にタイミングよく餌の時間になり、泳ぎ回る姿を見ることができました。

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こわもての顔も正面からみると愛嬌がある。「コンニチハ!」
Pirarucu says "Kon-nichiwa!"


自然界では、大きいものは体長5mほどにまで成長するそうで、硬くて大きなウロコは靴ベラとしても利用されるそうです。

There are many events held at the Tropical Dream Center throughout the year.
Between 13 - 18 January 2018, "Tulip Fair" with 80,000 tulips will be held and "Okinawakokusaiyoranhaku*kai 2018 (Okinawa International Orchid Exhibition 2018)" will be held between 3 - 12 February 2018. After passing the Courtyard, there is Victoria Greenhouse where you can observe tropical aquatic plants and fish. From the basement of the greenhouse, you can see 2.5m long "Pirarucu" (Arapaima gigas) and other interesting fish of the Amazon.

ロータスポンド
Lotus Pond


ビクトリア温室の外は、果樹温室に入る前に見たロータスポンドの反対側です。天気が良ければ、モネの『睡蓮の池』気分にひたって、池の周りにあるベンチに座ってぼんやりするのも気持ち良さそうです。

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「熱帯ドリームセンターTOUR GUIDE」パンフレットによると、園内は標準コースで約1時間、短縮コースで約30分と案内されていますが、ここへたどり着くまでに2時間程経っていました。見どころが沢山ある熱帯ドリームセンターは、時間をかけてゆっくりと見て回りたい秘密の園のような場所です!

2018年1月時点の入場料は大人690円、小人350円、六歳未満入場無料です。尚、水族館チケットを提示で、割引料金の大人340円、小人170円で入場できます。また、無料入館日や休館日も設けられているので、前もって海洋博公園ホームページで確認する事をおすすめします(熱帯ドリームセンターは2018年2月1日(木)と2月13日(火)は休館日です!)。
車で来園する場合は、ドリームセンター入口すぐ近くにある駐車場P8が便利です。

Outside of the Victoria Greenhouse is the other side of Lotus Pond that you saw earlier. It is peaceful place and reminds me of Monet's Water Lilies. There are benches around the pond, so if the weather is good, this will be a nice place to daydream. As of January 2018, the admission fees of the Tropical Dream Center are 690 yen per adult and 350 yen per child (5 years old and younger will be free). If you have Churaumi Aquarium ticket, you can get discount price: 340 yen per adult and 170 yen per child. There are also free admission days and closed days, so better to check Ocean Expo Park website before you go (Tropical Dream Center will be closed on 1 & 13 February 2018!). Parking Area P8 is located very close to the entrance of Tropical Dream Center.   

熱帯ドリームセンター(海洋博公園管理センター)
住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地 
電話:0980−48−2741 
Fax: 0980−48−3339

Tropical Dream Center (Ocean Expo Park Management Center)
Address: 424 Ishikawa, Motobu, Okinawa
Phone: 0980-48-2741
Fax: 0980−48−3339

ラベル:やんばる 自然
posted by Misa Alta at 22:42| 沖縄 ☁| 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月20日

「塩屋富士」に十里の長城「猪垣」、大宜味村の沖縄遺産! "Shioyafuji" and "The Great Wall of Ogimi" in Ogimi Village, Okinawa

アルゼンチン人の友人が沖縄を離れる事になりました。エネルギーの塊のような人で、彼女のように仕事も遊びも120%の全力投球で楽しむ人には初めて会いました。沖縄や日本の文化にも関心を持つこの友人が沖縄を離れる前に、大宜味村にある「塩屋富士」と「猪垣(やまししがき)」を見に行く事になりました。

My Argentinian friend is leaving Okinawa. She is a very energetic person and I had a lot of fun and great time with her and other friends whom I met through her. We decided to go climb Shioyafuji (Mt. Fuji of Shioya) and see The Great Wall of Ogimi before she leaves Okinawa.

六田原展望台からの眺望
Mutabaru Lookout Point


猪垣を見に行く数日前、大宜味村付近を地図で見ていると、塩屋湾の近くにある「六田原(むたばる)展望台」の表示が目に入りました。犬を連れて早速向かいます。塩屋湾沿いにある屋古(やこ)と田港(たみなと)の集落の間にある道を高台へ向かって登ります。

沿道のトックリキワタは大きく鮮やかなピンク色の花を咲かせています。

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坂を上り詰めると、車が止められる開けた場所がありますが、周囲には荒廃した建物が点在していて一瞬不安になります。

ドアの壊れた建物の横を通って展望台の方へ歩いて行くと、それまでのさびれた景色とは打って変わって、眼下には塩屋湾と湾沿いの道路、塩屋橋そして宮城島が見えます。西側には本部半島、屋我地島、古宇利島、そして東側には緑の森の向こうに太平洋を望む絶景が広がります!

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A couple of days before I took her to see Shioyafuji and the Great Wall, I went to Mutabaru Lookout Point near Shioya bay in Ogimi Village. From the lookout, you can enjoy beautiful view of Shioya bay, shioya bridge, Yagaji and Kouri Islands, and Motobu Peninsula!

大宜味村の散策道
Footpaths in Ogimi Village


絶景を堪能した後、展望台周辺を散策してみます。2、3日続いた冷え込みのせいか、ヒカンザクラの木に数輪の花が咲いています。

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近くには村が設置した「散策道の案内板」と「大宜味村の猪垣」についての説明があります。それによると、散策道の途中には「塩屋富士」や、万里の長城ならぬ「十里の長城」があるとの事。この「沖縄遺産」を数日後に沖縄を離れる友人を誘い見に行く事にしました。

「大宜味の石灰岩の山と森 散策道ウォーキングマップ」によると、散策道は「塩屋富士ルート」、「ぶながや広場ルート」、「ボウジムイルート」、「ネクマチヂ岳ルート」の4つのルートに分けられています。

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六田原展望台近くの「塩屋富士ルート」にはルート沿いに塩屋富士を始め、猪垣とよばれるイノシシが農耕地へ侵入するのを防ぐために造られた石垣があります。ウォーキングマップによると、塩屋富士ルートの距離は2.0Km、所要時間約2時間半です。

After enjoyed great view from the lookout, I walked around the area where some eerie abandoned buildings stood and found information boards of Footpaths and The Yamashishigaki of Ogimi Village. According to those, Yamashishigaki is a stone wall that was first built around 1605 when sweet potatoes were brought to Okinawa. The potatoes became a staple crop and to prevent wild boars (yamashishi) to enter the fields, villagers built the wall. Also, there are four footpaths around the area: Shioyafuji Route (purple), Bunagaya Route (green), Boujimui Route (orange), and Nekumachiji Route (pink). Along Shioyafuji route, there are Yamashishigaki and Shioyafuji. The distance of the trail is 2.0km and estimated time required to walk is about 2.5 hours.

大宜味村の「十里の長城」
The Great Wall of Ogimi


トレッキングの参加者はアルゼンチン人の友人の他に日本人の友人、そして私と犬です。

この日本人の友人とは、2016年に南米ペルーのアマゾン川流域の熱帯雨林をトレッキングし、マチュ・ピチュ遺跡にも行きました。その時、小さな沖縄の自然や文化がアマゾンにもマチュ・ピチュにも引けを取らず素晴らしい、としみじみ感じたのを覚えています。

この日のトレッキングは、六田山登り口から出発する塩屋富士ルートです。入口からいきなり上りの階段が続き、50mも歩かないうちに、全員「きつい〜」「疲れた〜」の連発です。そうこうしながら歩いていると、コンクリート製の杭で作られた階段が天然の石の階段に変わります。これは猪垣と同じ頃に造られたものでしょうか? 

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散策道沿いには様々な形や模様の奇岩が立ち並びます。しばらく進むと「大宜味村の猪垣」の案内板があり、石灰岩を積み上げた石垣が散策道沿いに現れます。

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古代文字のような不思議な模様が入った岩!

    
大宜味村のホームページによると、全長約31kmの猪垣は村指定の文化財 (村指定距離約1.3km) で「十里の長城」とも呼ばれ、大宜味村全域を囲むように築かれたそうです。琉球王国の正史『球陽』にも、1776年から1782年にかけて行われた猪垣の大々的な補修工事について記録されているそうで、芋が作物として沖縄に定着した1605年頃に初めて猪垣が構築されたと考えられているそうです。

On the day of trekking, my Argentinian friend, our Japanese friend, my dog and I started to walk from Mutayama Entrance of Shioyafuji Route. First, we had to go up long stairs and this made everybody tired right away. There are big and small rocks with interesting shapes and patters along the trail. After a while, the Yamashishigaki appeared in front of us. According to Ogimi Village website, a part of the wall is a cultural property of the village and the 31km long wall is also described as "Juuri-no-chojo (the Great Wall of Ogimi)".

塩屋富士登頂
Climbing Shioyafuji


やんばるの森の中には様々な植物があります。散策道の途中にはこれらの植物の名前や特徴などが記された札も設置されていています。

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石灰岩を覆うように大木が根を張り、馴染みの植物の他に、普段見たこともない花が咲き、倒木にキノコが生えています。足元にどんぐりが落ちているかと思えば、木の上には沢山のシークヮーサーの実がなっています。

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熟したシークヮーサーは 散策中の喉の渇きを癒すのににぴったり!


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シラタマカズラ
Psychotria serpens L.


出発して660m地点の休憩広場に着くと、早速水分補給です。ピクニックテーブルの横にはヤマモモの大木があります。初夏には枝もたわわに実をつけるのでしょう。数分休憩をして、出発します。イノシシかマングースの匂いがするのか、犬は鼻をクンクンさせて辺りを警戒しながら進みます。

途中で反対側から歩いてきたグループとすれ違います。塩屋富士はすぐそこだと教えてもらい、数分後、1020メートル地点にある休憩広場へ到着です。広場の横に「塩屋富士展望広場 標高317.4m」の標識がありますが、周囲は相変わらずのジャングルです。開けて見晴らしのいい場所を想像していたので、頂上へついたのかどうか分かりませんでしたが、国土地理院の四等三角点の柱石が設置されているので、どうやらこの場所が富士山頂のようです。

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There are many interesting trees and plants in the woods. Tree roots cover a large piece of limestone and beautiful flowers in bloom along the trail. We found wild shiikuwasaa tree with fruits, which are more like lime than tangerine. We picked a ripe shiikuwasaa to quench thirst during the trekking. When we got to the second rest area on the trail, we found a sign says "Shioyafuji Lookout Area 317.4m above sea level", but the area was covered with vegetation, and could not see much view from there.

イギミハキンゾー登り口
Igimihakinzo Entrance


散策道中間地点にある塩屋富士を後にします。猪垣沿いを進み、しばらくして小さな広場に出ると、その先は下りの階段に変わります。ここが塩屋富士ルートの最終地点で、ぶながや広場ルートへ続く中継地点です。ここまで約1時間かかったので、車へ戻る為に引き換えす事にしました。さっきまで出ていた太陽が隠れて、風も強くなってきました。帰り道は行きよりも距離が短く感じられます。

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六田山登り口へ戻り、車でボウジムイルートとネクマチヂ岳ルートの登り口がある、イギミハキンゾーへ移動しました。この日はイギミハキンゾーにある展望台から景色を眺めただけでしたが、それぞれ0.7kmと0.9kmで所要時間約1時間のルートなので、比較的気軽に楽しめそうです。

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冬の訪れを告げるツワブキの黄色い花がボウジムイルートの散策道を彩る
Farfugium japonicum at the entrance of Boujimui Route


小雨が降り始めたイギミハキンゾーを後にして友人達とCafe Okinawa Rail(2017年6月1日のブログ記事)の暖かい薪ストーブの横で遅いランチを取る頃には、外は嵐のような風と雨に変わりました。アルゼンチン人の友人もやんばるでの一日を楽しんだようです。彼女がいなくなって寂しくなりますが、いつかまた会えるのを楽しみにしています!

After leaving top of Mt. Fuji of Shioya, we walked along the Great Wall for a while, and came to the end of the trail. The trail then continues to Bunagaya Route from there. It took us about one hour to come to the place, so we decided to go back to where we came from. After going back to the car, we drove to Igimihakinzo Entrance where is the entrance of Boujimui Route and Nekumachiji Route. Distances of those trails are 0.7km and 0.9km and estimated time required is about one hour. I would love to go back there some other time to walk on the trails. We left Igimihakinzo, and went to have our late lunch at Cafe Okinawa Rail in Kunigami Village (blog post on 1 Jun 2017) where we enjoyed warmth of the wood stove and great food. We had a great time together and hope to see my Argentinian friend again soon! Buen viaje y buena suerte mi amiga!

posted by Misa Alta at 21:37| 沖縄 ☁| 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする